選手紹介
Noel Brundell ノエル ブランデル
Noel Brundell ノエル ブランデル
スポーツサイコロジスト
 
出身地
オーストラリア

オーストラリアのクィーンズランド州出身のノエル・ブランデルは、「スターをつくるスポーツ心理学者」と呼ばれ、オーストラリアはもちろんのこと、国際的にも著名な人物である。

25年以上のキャリアで15人のオリンピック・世界チャンピオンを生み出した。ゴルフでは現在コーチしているカリー・ウエブ、ロバート・アレンビー、ジョン・センダンのオーストラリアの トッププロ以外にもサンディー・ライル、ビル・ロジャースなどの国外のメジャーチャンピオンも教えた。テニス界ではロジャー・フェデラー、ピート・サンプラスのコーチとして知られている ポール・アナコーン、レイトン・ヒュイットのコーチを務めたジェイソン・ストルテンバーグなど自身がトップ選手として活躍した後、世界的に著名なコーチとなった選手たちにも大きな影響を与えている。

ゴルフ、テニス以外にもF-1,アメリカンフットボール、オーストラリアン・フットボール、テコンドー、射撃、水上スキー、ヨット、空手、カヌー、ソフトボール、 パラシュート、スカッシュなど30以上の種目におよぶスポーツの選手やチーム、協会のコンサルタントを務めてきた。現在コンサルタントを務めるオーストラリアン・フットボール・リーグでは、 選手やチームへの指導のみならず、ドラフトで使用されるデータの為に選手のサイコ・モータースキル(反応の速さ)の測定なども担当しています。

米国でスポーツ心理学、スキル習得とパフォーマンスを専攻し、博士号を取得。 その後、名門テネシー大学でフットボール・チームとテニス・チームの専属スポーツ心理学者として活躍、この時にフットボールチームは全米1位となった。

母国に帰国後は、オーストラリアで最初のスポーツ研究コーディネーターとなり、スポーツ科学情報を国内のコーチに伝える業務を担当し、数多くのスポーツ団体の顧問を務めている。 応用スポーツ心理学、コーチング、ジュニア選手の発掘、エリート・スポーツ・パフォーマンスなどの領域で彼の専門知識は国際的に高く評価され、数多くの学会、セミナーなどでも講師を務めている。 著書には「テニス・トッププレーヤーへの道」(大修館書店)がある。

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